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この商品色々と表記がややこしくて面倒くさい系統の商品。
発売元は ダイヤテック
販売ブランドは FILCO
商品名は レザーパームレスト
品番はFKBPR/B
となっていて微妙にわかりにくい。
インターネットの検索や店頭での取り寄せが不確かな情報だと上手く探せない事請け合いの製品。
この記事内でパームレストと記入していたら特別断りがない限りこの商品を指していると思ってください。
でもって購入時期について、これは実は東プレのリアルフォースと同じに日に届いていました。
なぜレビューをするかというと、そろそろ1年になるから。
もしかしたら東プレのRealforce108UHの1年記事も書くかも知れない。
このように書くと書かない気しかしない……
レビュー
前提
実際に私が使っている環境は 東プレのRealforce108UHを使っている環境下でのレビューになります。又Realforce108UHのチルトスタンドは寝かした状態、低くなるように設置しています。
私はこのパームレストを手前を低く、奥を高く、FILCOの印を順方向に置くのではなく逆向きに置いていて、手前高く、奥をい低く、フィルコの印を逆方向に見える様に置いています。
見た目
購入当時
商品上部側
黒くて革製で高級感があって、非常に美しい。光をあんまり返さないタイプの革。
イメージはラバーコーティングをしているような光の反射をする系統の革。
本当に些細な指摘だが本製品に対して縫ってあるひものステッチのテンションが微妙に異なっているのが気になる……
背面下部
色彩的には比較的似た感じ。
布張り?のようになっていて、素材をよく見ると格子状になっており、本製品の上部や下部と平行とはなっておらず、端的に表現すると、トランプのダイヤの配置状となっている。(ロットや製品によっては違うかも?)
下部も一応は光を一切跳ね返さない様な素材自体ではなくコーティングが光を跳ね返すようになっている。
触った質感は若干ゴムっぽいような感じ、形容しがたい感触。
又見える箇所ではないので問題が無いが本製品に張られて居居るこの布?布の繊維のパターンの模様が出ているのがちょっと惜しい、しかも向きが計算されてはいなく変な角度で現れている。
見えてはないので全然全く問題は無いが、ルイ・ヴィトンなど異様に高いブランドメーカーはこういった所までがんばるイメージ。
とかなんとか書いてはいるのですが、私は利用に問題なければいいと思っているので、大した問題とは思ってはいません。
むしろこういった所で価格が高くなるのは一般商品ではどうかと思います。
超高級ブランドは別だとは思いますけれども。
一年たった今でもほとんど変わらず。
よく使っている部分や、使って居ないテンキー付近で経年変化が違うといった事もなく。
家電量販店にある、悲しくボロボロになったジェル的な物とも違い、汚れもほとんど見えなく、どこかが破損した感じも一切無い。
ただ革の使った感、経年劣化的な感じはさすがに現れ、全体的に黒っぽさが減少している。
本製品の外側部に存在する白い糸が黄ばんだり、汚れが目立ったりもしない。
他のレビューで見られた接着材の剥がれ的な物は確認できなかった。
下部剛性のぶんも評価しています。
実際の使い心地、使用感。
使い心地?という書き方はおかしいかも知れない受けれども使用感。
非常に良い感じにキーボードを打てている。
私の入力の仕方は比較的我流が入っていて、基本的に左手はあんまりホームポジションからは動かさない、けれども右手をホームポジションから異常にずれるようなスタイルで、
Returnキーを入力するときにも薬指で入力をしてずれる、文字の入力をミスしてBackSpaceやDeleteを押して又ずれる、長い数字を入力しようとして又ずれる。
ずれるのは私の手がホームポジションから、ずれないのはパームレスト。
特殊キーの入力を使用としてがんがんずれる、特に右手がといった感じ。
そういった際に右手を軽く浮かせた状態で動かすのは非常に腕がだるくなったり疲れたり、変な肩こりを生み出しやすくなる。
けれどもパームレストがあるおかげで非常に動きに一貫性?がうまれて大変入力しやすい。
イメージでは物の運搬を人力では無く、ベルトコンベアに乗せた感じ。
腕や手の動作に無理なく手を純粋に横に動かせる感覚は異次元。
今までは右手を動かすときには、右手の持ち上げと右手の右移動が動作として必要なのにパームレストを導入してからは、右移動だけになった感じ。
机の素材の影響もあるが机に触れた際にひやっとする感じが無くなるのも大きなメリット。
全く冷たく無いといった語弊があり、冷たいけれども ほんの少し、金属的な異様な冷たさ、ガラス的な感じではなく革の冷たさ。
ガラステーブルの人はメリットがあるのではと感じる。
タイピング時のずれはほとんど感じては居なく、右手だけをを動かす際にずれは感じない、片手のみでずらそうと意識して動かせば僅かにずれるが、通常時のタイピングで片手がパームレストにのった状態ではまずずれる事もない。
本製品を解体して確認した訳ではないが、ただ単の見た目とは異なり重たく、鉄板のようなものがはいっている?
そのためよりずれにくくなってる。
又パームレストの下には特に何も引いておらず、机に直おき、机は黒檀っぽい謎素材、合板ではない何かの木。
PCゲームなど異常に一部のキーを酷使する系統の入力も比較的楽に入力ができる。
感じとしては、アーケードのボタン、セイミツや三和などのボタンを入力する感じに入力ができる。
何もない所から打つのとでは、指に対しての負荷や打ちやすさが個人的には大きく変わっている様に感じる。
特に長時間遊ぶ場合の疲労の仕方が異なる。
夏場でも手汗や手首などで汗ばむが、化学素材と異なり、べとつくなどせず非常に有り難い。
そして何より肌触り、肌当りのよさ、ピカイチ。
剛性
内部
又本製品の端と端を持って常識的な力の範囲でねじっても歪みはほとんど現れない。ねじって、変形すること無く、又ねじって後机の上でがたつくこともないため剛性は高い。
内部のクッション的な素材もへたってはいないように感じる。
反発力は少し下がっているが、素材の元の状態、力が加わって無い状態では見た目ではほぼ元の通り、指先で内部の素材を触るとほんの少しへこんでいるのがわかるけれども、購入したときに確認はしていないので、いつどのようにしてなったのかはわからない。
実用にも一切現れず、この記事を書くために確認して初めて気が付くくらいの誤差の範囲でのへたり。
他所の所での剥がれのレビューが怖いが、本製品、所有ロットでは確認できず、問題ない。
表面
表面は経年劣化しているが、ほとんど常識の範囲の劣化、むしろ劣化してないように感じる。紫外線や空気中の酸素などの劣化で、手が触れることの劣化がほとんど現れて居ないように感じる。
背面、本製品下部
今までの中で一番分かり易い、劣化箇所。
設置箇所がこすれ、色が薄くなっている、汚れも結構ついている……
と思いきや、指でこすったら簡単に汚れがとれてしまった。
本当にそれくらい。
むしろ紫外線に当たっていなかったり、手の皮脂などに触れないから一番劣化してないかも。
全体
ほとんど劣化を感じられない、私の目が節穴的な意味でなく、剛性が高すぎる意味で。
本製品を革製品として評価するならば革製品での魅力が出てきた頃の、初期の初期くらい。
これを劣化にカウントするのは酷ではないかというくらい無理矢理あげたけれども異様に劣化は感じられない。
革製品マジック。
満足度は
ジェル的な化学的、ケミカル感満載パームレスト
100→90→80→70→60→………
革革的な自然的、自然感満載パームレスト
80→90→100→90→80→70→60→………
(単位は感動度?)
となるのがまさにマジック。
総論
ほとんどの場合では購入して設置して入力の際にマイナスにはまず行かなくほとんどの人の場合でプラスに働く。アクティブ?といったら変ではあるけれども、使うときだけ使う、使わない時は使わないといった物(例:USBメモリ、本) よりも、パッシブ?常時メリットや恩恵を受けられる物の方が全体として底上げされ、非常に価格対比が良くなる(例:パソコンのディスプレイ、テーブルや椅子)。
そういった中、本製品は非常に優れ、又1年ほどたちレビューをしたところ劣化や故障等もなく使えている。
イニシャルコストやランニングコストなど総合的に判断しても、非常に優れている。
本製品は初期購入以外ではウェットティッシュ で拭くくらいであり、非常に助かる。
実売価格では3000円ほどだけれども、腱鞘炎などになった場合の損失を計算すれば非常に安いと思われる。
もしパームレストを購入するならば決して妥協せずに、けちらずこの製品を購入すべきと思える一品。
パソコンを日常的に使って居る人、革製品が好きな人におすすめプレゼントにも最適。
安い物よりしっかりとした製品を、数年後には手放せなくなること請け合い。
この記事も1文字目からココまでずっとタイピングして書いていられるのはRealforce108UHのおかげだけれども、それ以上にFILCO レザーパームレスト FKBPR/Bの力が合ってこそ。
(ココまでの文字数3695字コピペもあるから一概には言えないけれども、そこそこの量)
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