チケットトゥライドとは何か?
チケットトゥライド 直訳すると乗車券、英語タイトル:Ticket to Rideです。
決してビートルズの歌でもなければ、涙も出ない。そうゲームです。これはゲームです。
このゲームは2004年に発売しています。今年で10周年になのですね。(この記事は2014年に書かれました。)
2004年のドイツ年間ゲーム大賞 (Spiel des Jahres) ・大賞受賞の賞をとっています。
つまりはボードゲームが先にできてそれをパソコン上でするものです。
そして今回レビューをするSteam版は2012年の5月に発売されました。(8年間の間に何があったのか)
やり方や攻略法はこの記事では取り上げません。
具体的にはボードゲーム版とSteam版を比べてといった記事になります。
で、このチケットトゥライド、これがおもしろい。
遊んでみればわかるけれども、非常におもしろい。
こういったレビューをするって事は最低限おもしろいのだけれども。
チケットトゥライドというとゲーム内容がわかりにくいけれども
どんなゲームか?
ゲームのジャンルとしてボードゲームのストラテジーになります。
一文で書くならばゲーム内容を解説すると駅と駅をつなげて得点を稼ぎゲーム終了時での得点の順番に順位がつくゲームです。
メリットとか色々
特徴
ボードゲームならではの煩わしさから解放される、点数計算と現状所持得点の管理。(ほぼ9割近いメリット)
上記によるメリットにより高速なゲームを楽しめる。
アメリカの地理に対して強くなる。
コマやカードなくさなくてすむ。
捨てカードをシャッフルをしなくてすむ。
一人でも大人数でプレイできる。
基本的に非公開情報は公開されない。
そういったわけで快適に遊べます。
なのだけれども……ただこれSteam版よりもボードゲーム版の方がおもしろいです。
理由
Steam版はゲームをするだけになってしまう。
ボードゲームをするときにはボードゲームだけをしたいのではない。
展開が異様に早い。
といってSteam版のメリットをことごとく潰してしまう様になっている。
欠点を列挙すると
ゲーム通しての問題
基本的にアメリカの地理に興味がないし親しみもない。参加人数によって微妙にルールが異なる点。
DLCでも出ている他の地域でのチケットトゥライドで若干ルールが異なっている。
7コマ程度の長いマスでの直線のポイントがかなり高い。
初手が絶望的すぎる場合がある。
ウィニペグはアメリカではない。
Steam版での欠点
相手の所持枚数が8+となって体感的に相手が何、枚ほど持っているかわかりにくい。Steam版だと英語しかない。そのため完全にこのゲームが初めての人で初心者には薦められ無い。全体のテキスト量で考えるとそんなに量はないけれども。
よくよく考えて見るとボードゲームの方が画面よりも大きい事が大きい。
Steam版での最高得点のトップはどう考えても通常プレイで出ない。
Steam版だとオフラインで遊ぶ際に簡単に初手リセットができてしまう。
なんだかんだで人とふれあえない。
他のソフトと比べてみての欠点
iOS版の方がローカル対戦できる。といっぱい欠点を上げたのだけれどもおもしろいかおもしろくないかで表すと、本当におもしろいです。
このゲームをする際に異様にゲーム内の情報がまとめにくいです。
たとえば相手が何点とっているか?
残りの枚数はいくつか。
何コマ残りか?
等々
そういった情報を確実に瞬時にできるのは非常に大きいです。
競技をする際は公平で合ったりいかさまできない等様々なメリットがあると思います。
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