2014年6月15日日曜日

【レビュー】Sapphire R7 250 1G GDDR5を買った その1

Sapphire R7 250 1G GDDR5 PCI-E MICRO HDMI / DVI-I / MINI DP LP 日本正規代理店品 VD5279 SA-R7250-1GD5RLP03

前回の続きってほどでもないけれど、利用感とか諸々。
どちらかというとこちらの方がメイン。

レビュー


前提

使っているパソコンはロープロファイルでHD6570から R7 250 に変更した話。
メーカはともにSapphire。

導入について


以前に使っていたHD6570はD-subの端子を取り外せばロープロファイルで1スロットでつかえたけれど。このR7 250は完全に元から1端子で使う前提になっていて凄く楽。

中身はドライバのCD
LPとフルサイズの両方のブラケット、マニュアルと、保証書

箱は特別綺麗な化粧箱ではなく、紙の箱と、古紙?の形成したトレイに入ってお手元に。

ただ内容物で通電する様な物は基本的にビニールで覆われてるなど大事なところはしっかりしている。

元々HD6570を利用していたので補助電源やパーツサイズの大きさなどはほとんど変わらずに導入できた。

完全に同じというわけではなく、一応R7 250の方が消費電力が大きい。
公称65W、HD6570は50Wなので上がる

参考までにHD7750は55W

このグラボに限らずグラボの入れ替えをする際にドライバを上書き更新すると挙動がおかしくなるので、きちんとアンインストールして。
しなくても、端から見れば動くように見えるけれど、細かい所でおかしくなるのできちんと。
きちんと、きちんとアンインストールしてから再インストールを強く推奨。

製品自体について。


他の製品とは比べないけれども、 HD6570から R7 250にしてほとんど基板の大きさは変わってはいないように思える。
PCI-Eの端子幅くらいのサイズしかない。
すっごくコンパクト。
補助電源もいらない。
端子自体の規格上75W以上はマザーボードからは電源を据えないはずなので(ごく一部のグラボを除く(例:AFOXのRadeon HD 6850))ここから分る省電力は魅力

D-subはこの製品発売時期を考えるともう乗っけなくても良いという判断かもしれない。
ミニディスプレイポートを乗っけるあたりがそう感じる。

ただこの製品自体ハイエンド系ではなく、既存製品の性能の底上げの意味合いが強いのでどうなのかとも思うけれども。
 
でこの端子は、DPとHDMIともにミニの規格なので変換する際に奥行きが必要な人は注意。
(こういう所がレビューだよ)

通常のサイズの端子に対してしなければいけないので、端子変換アレルギーがある人も注意。

利用をしての感想


騒音について


騒音とかは通常では感じない。同室でテレビを見ていればそこまで気にならない。
ただある程度の負荷を掛けるとやっぱり感じる、うなっているのが分る。
ある程度の負荷は1920pとかの動画、ブルーレイとかの高画質の動画はファンの音は結構する。もし動画目的なら遮音性の高いヘッドホンが必要になると思う。
ただこれHD6570 R7 250と使ったけれども、音だけを比べて大きくなってるという感じはない。
音を測定する環境がないので数値として出せないよ。

 同じ負荷の環境ならばむしろグラボにかかる負荷は軽くなるので音とかは同じ負荷では静かになる傾向にあると思う。

騒音とかがあるならばファンレスモデルを買うといいと思う。廃熱が怖いけれど。

通常利用でのグラフィックについて

パソコン自体生もので、何年かしたら普及価格帯の製品やオンボードレベルになってしまうけれど独立GPUはやっぱり強力で、オンボードと比べると力の差は歴然。
サムネイルの描写速度であったりiTunesのジャケットも非常に高速でもたもたせずに描写できている。
読み込みの方が気になるくらい早く、高速スクロールしても突っかかることなく、入力通りの動きをしている。
個人的にはゲームをするよりも高速な描写の方が驚かれると思う。

4kのレベルのサポートはしているけれど私は確認はできていない、基本的なFULLHDであればきちんと求められた動きを果たしていると感じる。

PCゲームでのグラフィックについて  

3Dゲームなら設定を下げる必要があるけれども、2Dの性能であれば十分。
グラボにお金出すのも、電源周りの強化をしなければいけないし…
って場合でも省電力性が高く現状のRadeonの補助電源不要LPフラッグシップなので下手に妥協して我慢するよりも○○でのフラッグシップを買うって方法を勧めたい(自分の経験を元にした推奨)
 
ロープロファイルって話ではなく、このレベルでって話になるけれども基本的には2Dゲームであれば1920pの最高設定でも動く(ゲームによるけれども)

じゃあ3Dゲームはどう?ってなるけれども、最近のはちょっときつい。
ただ動くは動く。
起動不可能ではないけれども解像度を下げたりが必要だけれども、頑張ればだけれど。
タワーディフェンスとかの2.5Dのゲームはちょっと辛いかなとおもう。

1世代前、PS4やXBOX1ではなくPS3世代のゲームは描写設定にもよるけれども結構がんばれる
XBOX360で出たロストプラネットも解像度を720に設定ならアンチエイリアスを8xテクスチャフィルタ異方向性4倍であったり重めの設定にしてもfps60以上で動く。

Cod:BO2やCod:Gも一応は満足に動いています、画質云々は置いておいて。

私は基本的にフルスクリーンではゲームはしないので720pで動けば良いって発想なので。
これ以上の性能を求めるならばやっぱりもっと高価なグラボを購入するといいと思います。

この製品の魅力は廃熱や電源に対して気を遣わずに、既存のパソコンの性能の底上げ、スペックアップを計る製品と思っているので。

高価なグラボを前提とした 自作パソコン向けのグラボではないと思っています。

なんにせよ、グラフィック性能に不満があるパソコンに対して導入するグラボでは非常に優れていると思います。



追記:商品本体についてGPU-Zを使ってASICは75.4パーセント、ほどほど性能と思います。

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